プレジールメゾン株式会社
>>住宅基本性能へのこだわり
住宅基本性能へのこだわり
資産価値を高める200年以上の耐用年数
建物の最も重要な構造。建ててからでは見えない部分ですが、建物の耐久性や快適性に大きく関わる部分だからこそ、プレジールメゾンでは性能にもトコトンこだわります。
200年以上住むことができる、耐久性、地震・災害への強さ、快適な住環境など、「永く安心して快適に」暮らして頂くために、高性能な構造と欧州の建材を採用しています。

海外で撮影。
工法・構造の設計基準:「RC外断熱工法」を基本に、構造の断面、鉄筋量・被り厚さ、コンクリートの水セメント比など項目を一定のレベルにUPし、200年以上の耐用年数が得られるスペックを標準として設定しています。
特 徴
基本性能
夏涼しく冬暖かい
地震に強い構造
構造体
鉄筋コンクリート造(RC造)
「鉄筋コンクリート造」は、引っ張る力に強い【鉄筋】と、圧縮に強い【コンクリート】を一体化させて建物を支えている構造です。鉄筋とコンクリートの特性を生かし、堅牢で耐久性に優れているのが特徴で、学校や病院、高層ビルや高速道路など、高い安全性が求められる建築物に多く採用されています。

工事写真:コンクリート打設時

断熱材
外断熱工法
コンクリート壁の外側を断熱材で覆う施工方法です。「外断熱工法」は鉄筋コンクリートの構造体をすっぽりと断熱材で覆っているので、外気温の影響でコンクリートが変化する事は殆どありません。建物の耐久性、快適性を守る欧米諸国では主流の工法です。
工事写真:コンクリートを流し込む前の状態

01.耐久性
日本のRC住宅(マンション含む)の殆どは右図のRC内断熱で造られています。ヨーロッパ先進国では、このRC内断熱工法が40年程前から、法律で建てられない様になっています。
内断熱では建物の寿命が短くなり、居住環境に悪影響である事が世界では知られ始めているのです。
ヨーロッパでは外断熱のみ、建設が許可されています。
RC外断熱工法
RC内断熱工法
200年以上の耐用年数を保つ
住み継がれる住宅
同じRC構造でも欧米の建物は日本の2~3倍の耐久性があると言われています。 これだけ差が出る理由は、欧米の断熱が建物の外側から断熱する「外断熱」工法を施しているから。 外断熱は、躯体のコンクリートが外部に露出しないので、もともと耐久性が高いコンクリートの耐久性をより高めます。

海外で撮影。

RC×外断熱工法
RC×内断熱工法
●外側の断熱層が建物の損傷を守ります。
●結露による建物の劣化を防ぎます。
RC×外断熱は、外側に断熱材があるため、熱膨張・熱収縮によるひび割れが発生しにくく、長期にわたり躯体の高い耐久性を維持することが出来ます。また断熱材や建築材の腐敗や劣化の原因となる「表面・内部結露」を抑制することで建物の損傷を防ぎます。
RC×内断熱では、構造体のコンクリートが外気の温度変化の影響を直接受けるため、構造体が膨張・伸縮を繰り返すうち、コンクリートにひび割れが発生しやすく、そこへ雨水が侵入し構造体が劣化していきます。また外断熱に比べ、内部結露が起きやすく、建物の腐敗・劣化に繋がります。
外断熱工法の優れた耐久性
02.気密性・断熱性
「夏涼しく冬は暖かい」省エネ効果の高さ
RC造×外断熱の住まいは、外の熱を伝えず、中の熱を逃がさない構造のため、「夏は涼しく、冬は暖かい」快適な室内環境を保つことができます。またとても気密性が高いので、年間を通じて室内の温度差が少なくなります。家の中全体の気温が一定に保たれるので、空調などの消費エネルギーを少なくすることが可能です。


海外で撮影。


外気の影響を受けない 「RC造」×「外断熱工法」の住まい
真夏の外気温が38度にもかかわらず、室内は27度前後に保たれる理由は、断熱材より外部壁の壁が熱くなっても熱を殆ど通さないからです。そして蓄熱性の高いコンクリートは一旦冷やされると
ずっとひんやりした状態が続きます。
外気温38℃
真冬の外気温が-5度であっても、室内は26℃前後に保たれる理由は、 夏と同じように断熱材より外部壁の壁が冷たくなっても冷熱を殆ど通さないからです。そして蓄熱性の高いコンクリートは一旦温まると暖かい状態が続きます。
外気温-5℃
室温26℃
室温27℃
03.耐震性
災害時に耐える高い耐震性能
高い耐震性を持つRC構造。プレジールメゾンでは、中高層ビルまでできる「鉄筋コンクリート構造」で2~3階建ての住宅を建築しているので、構造強度に大きな余力があり、大震災や火災や風水災害時に大きな違いがでます。

海外で撮影。写真のようなparisのアパートを 建築することもできます。

左の図はRCであればラーメン構造、木造であれば在来工法と言われている構造体です。
図のように接合点で地震力に耐えるには限界があり、過去の大震災で倒壊している建物の多くはこの工法です。それに対して弊社仕様構造体のRC壁式構造や、木造でも2×6工法などは壁面で地震力に耐える構造体のおかげで、震災から建物を守ることができます。
揺れが生じたとき、柱や梁など
特定の部分に大きな力がかかりやすい。
面の力で分散して支える構造の為に高い強度が得やすい。
地震時の他構造とRC構造との違い

数千年たっても存在する
高い耐久性のコンクリート建築
写真はローマのコロッセオです。
西暦80年頃に完成した建物ですが、構造はコンクリート造です。
長い年月の中、数々の地震にも耐え現在の形を残しています。
